ニンテンドーDSゲームを高品質グラフィックと柔軟な設定で快適に再現できる無料エミュレーターです
ニンテンドーDSゲームを高品質グラフィックと柔軟な設定で快適に再現できる無料エミュレーターです
票 (907票)
プログラムライセンス 無料
開発者/メーカー Guillaume Duhamel
バージョン 0.9.13
次のOSで利用可能 Windows
票
(907票)
開発者/メーカー
Guillaume Duhamel
次のOSで利用可能
Windows
プログラムライセンス
無料
バージョン
0.9.13
DeSmuMEは、Windows上でニンテンドーDSおよびDS Liteの動作をできるだけ忠実に再現しようとする、無料のオープンソース(GPL)エミュレーターです。画面表示の調整幅が広く、フィルターや描画方式の切り替えなど、見え方を自分の環境に合わせて詰めやすいのが特徴です。
対象は、DS作品をPCで遊びたい人はもちろん、スクリーンショットや動画・音声の記録を使いたい人、さらにメモリ表示や逆アセンブルなどのツールを活用したい上級者にも向きます。
表示まわりを細かく整えられる
DeSmuMEは、ウィンドウサイズの変更に加えて、画面の回転、上下画面の間隔調整、比率の維持といった表示オプションが用意されています。プレイスタイルやモニターの都合に合わせて見やすさを追い込みやすく、「まず表示を整える」ための手段が一通り揃っている印象です。
描画はOpenGLとSoftRasterizerを選べ、ちらつき対策としてFlush関連の設定も用意されています。表示カウンター類(FPSなど)やHUD要素の配置調整も可能で、状態確認をしながら設定を詰めたい人にも扱いやすい構成です。
遊び方に合わせて保存と再開を選べる
セーブステートは任意のタイミングで保存・読み込みができ、途中で中断しやすいのが利点です。一方で、セーブステートはエミュレーターのバージョン差で壊れる可能性があるため、案内としてはゲーム内セーブ(セーブファイル)の利用が推奨されています。
また、エミュレーションの一時停止と再開も用意されており、作業の合間にプレイを挟む用途でも使い勝手が安定します。
記録機能が充実していて検証にも便利
プレイ画面のスクリーンショット保存に対応し、さらにAVIでの映像キャプチャ、WAVでの音声キャプチャも行えます。加えて、ツールアシスト関連の形式でプレイを記録・再生できる機能も備え、プレイの記録だけでなく検証用途にも広がりがある点が魅力です。
入力設定と周辺要素の扱い
キーボード設定は変更でき、DirectInputによるジョイスティック設定にも対応しています。よく使う操作を割り当てるホットキー設定も用意され、頻繁に触る機能ほどショートカットに寄せやすい作りです。
GBAスロットの扱いを選べる項目もあり、振動パックなどを想定した選択肢が並びます。ただし、すべての拡張要素がエミュレートされるわけではありません。
マイクはWindows版でサポートされますが、利用には実際のマイク機器が必要で、動作については十分に検証されていない旨も示されています。Wi-Fiは未対応で、設定項目が無効化されている場合があります。
上級者向けツールも同梱
逆アセンブラ、メモリビューア、レジスタ表示、パレットやタイルの表示など、解析寄りの機能がまとまっているのもDeSmuMEの特色です。RAM WatchやRAM Searchも用意され、プレイ用途からデバッグ寄りの用途まで同居できる設計になっています。
チート機能は一覧・検索があり、Action Replayと内部チート(raw/internal)の双方を扱えますが、機能面は発展途上とされるため、期待値は用途に応じて調整したほうがよいでしょう。
高評価
- OpenGLとSoftRasterizerの切り替えや表示オプションが揃い、見え方を調整しやすい
- スクリーンショット、AVI録画、WAV録音、ムービー記録・再生など、記録系機能が豊富
- ホットキーやジョイスティック設定に対応し、操作環境を組み立てやすい
- 逆アセンブルやメモリ閲覧など、上級者向けツールが同梱されている
低評価
- セーブステートはバージョン差で破損する可能性があるため、運用に注意が必要
- Wi-Fiは未対応で、設定が無効化されている場合がある
- マイクはWindowsで利用できる一方、検証が十分でない旨が示されている
- GBAスロット関連の選択肢はあるが、未エミュレートの拡張要素もある